DAIDO NOTE 住まいのセキュリティ編⑤有線・無線カメラ

新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE

◇第5回 有線・無線カメラ

◇無線カメラ

ケーブルによる伝送を用いず、アンテナから電波を飛ばし、映像データのやりとりをするカメラです。録画機器とカメラ本体との間にケーブルを通す必要がないというのが最大の特徴になります。また、設置工事が不要な場合が多く、施工や増設が簡単です。配線工事が不要のため、電源のみに絞られるため省スペースでの設置が可能。

◆有線カメラ

電波の状況に左右されず、安定して鮮明な画像を撮ることが出来ます。カメラと録画装置をケーブルで配線する工事が必要。カメラの映像は、配線によって確保されているため、確実に映像を得ることができます。また、大量のデータを高速で送ることが出来るため、無線カメラでは難しいような高画質かつ長時間の監視映像も録画することが可能です。

□設置場所や向き

門や玄関、裏口や勝手口、庭に面した掃き出し窓が写るように防犯カメラを設置しましょう。

カメラを設置する位置や向きを確認し、死角を作らないようにします。車上荒らしなどの被害対策として、駐車場や駐輪場がある場合は併せて防犯カメラを設置することもおすすめです。

屋外に防犯カメラを設置する目的は、自宅の防犯です。近隣の住宅や通行人のプライバシーを侵害することのないよう、撮影範囲には気を配りましょう。「防犯カメラ作動中」のステッカーを貼って、防犯カメラの設置することで、犯罪を抑止し、近隣住民に隠し撮りを疑われるリスクを防ぐことができます。

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