DAIDO NOTE 間取り編②LDKの種類

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◇第2回 LDKの種類

L(居間) D(食事の場) K(台所)を一まとめにしてLDKと呼ぶことはみなさんご存じの通りです。
ここでは住宅の中心となるLDKの組み合わせについて詳しくご紹介します◎

①LDK型・・・LDKを一つの空間にまとめる間取りです。一体となった開放的な空間になりますが、それぞれのスペースから視線、音、匂いに配慮する必要があります。料理中でも家族の様子が分かることはメリットです◎

②L・DK型・・・DKが一体で、Lをやや区画する間取り。DKとやや離すことで、調理中の音、洗い物の音が気にならなくなり落ち着いたLにすることができます。

③LD・K型・・・LDが一体で、Kがある程度仕切られるセミオープンの間取りです。キッチンをカウンターや収納家具などで視覚的に区切っています。急な来客でもキッチンを見られてしまう心配がなく、またLDでのくつろぎタイムを分けることができます。主流のスタイルです。

④L・D・K型・・・LDKの3つの空間をある程度しきりつつ連続性を持たせる間取り。分離性と連続性を両立させるところがポイントで、やや大きめの住宅に向いています。

 

Lは来客に使うことが多い、開放的なキッチンで家族とのコミュニケーションを図りたいなど、ライフスタイルにあわせてLDKの組み合わせを検討してみてください。

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