DAIDO NOTE 耐震について考える①地震対策

新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE

◆第1回 地震対策

・地震に強い土地・弱い土地とは

家を建てるときに、最初に考えることが土地の地盤です。地盤の強さが地震に強い家づくりの第一歩となります。地震大国である日本で家を建てるには、耐震性に優れた家を建てることが大切です。その前に、家を建てるための土地が地震に強い土地であるかどうか、地盤調査をしましょう。

・地盤調査について

地盤は、その上に建つ建築物を支えるとても重要な役割を持ちます。その土地がどれだけの荷重に耐えられるのかが大きな地震に備える家の「耐震性」を左右することにもなります。
一般的に地番調査を依頼する場合、不動産会社や建築会社が地盤調査を行います。ダイドーコーポレーションでは、住宅地盤の専門医が地盤の調査をもとにした基礎仕様または補強工事を施した建築物であることを証明した「地盤品質証明書」を引渡しの際にお渡ししております。

・地盤に合わせた基礎づくり

地盤調査とともに家づくりの重要なポイントとなるのが「基礎」です。基礎を作る際のパターンにはいくつか種類があります。それぞれの構造や規模によって適した基礎工法が決められます。

①布基礎
最も一般的な一戸建て住宅の基礎工法です。Tの字を逆さまにした断面で、建物外周部や内部の構造的に必要な壁の下に連続して配置された基礎。

②ベタ基礎
建物の底板一面を鉄筋コンクリートで支える基礎。地盤が軟らかい場合や、構造をより安定させることができます。基礎の形だけでは建物を支えられない軟弱地盤の場合は、地盤補強をします。

これから家を建てたいと考えている人にとっては、地震に強い家づくりを目指すことはとても重要なポイント。家族を守ることが出来る強い家を作るためにも、地震に強い土地探しと地盤調査、そして基礎設計の大切さを頭の片隅に置いて頂ければと思います。

ダイドーコーポレーションでは、耐震についてもご相談承ります。
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