DAIDO NOTE キッチンリフォーム編⑦パントリースペースと収納

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キッチンリフォーム編です◎

第7回 パントリースペースと収納

「パントリー」とは食糧庫のことで、主に食料品などを置いておく収納スペースのことです。海外では一般的でしたが、日本でも徐々に人気が出始めています。パントリー内に入って収納できるウォークインタイプや、デッドスペースを生かした棚や背面収納などのキャビネットタイプがあります。

両タイプ共通のメリット
・キッチンに物を置く必要がなくなり、すっきりと片付いた印象になるので、来客にも対応可能
食品等の在庫が一目でわかるので管理しやすくなる
・収納ケース・仕切りカゴを同系色や同素材にまとめれば、おしゃれで整理された空間に

ウォークインタイプのメリット
・食材だけでなくキッチン関連家電などの収納場所になり、シンク下の収納スペースが開く
・扉で仕切られているので、室内の壁紙を柄クロスにするなど、遊び心のあるインテリアを楽しめる

キャビネットタイプのメリット
・スライド棚にしたり観音開きの扉をつけたり自由自在にレイアウト可能
・調理中でも食材などを出し入れしやすい

気を付けたい点
・こまめな掃除・換気が必要
・収納部分に奥行きがありすぎると、食材をどこにしまったのかわからなくなる
・賞味期限をラベリングしたり手前に置いたりなど、食材ロス対策が必要

一見便利でおしゃれなパントリーですが、スペースを大きく取りすぎるとキッチンが狭くなってしまうので、適度な大きさを目指しましょう。パントリーを活用し、すっきりと片付いていて快適なキッチンにしたいですね。

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