
新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE
◆第2回 複合フローリング
〇特徴
合板や集成材などの上に天然木や特殊シートを貼ったフローリングです。
コストも安くデザインバリエーションが多いのが特徴となっています。
◇良い点
反りや収縮が少なく、木材が安定しています。
耐衝撃性・耐摩耗性を上げた商品など、年々機能が改良されて快適に使用できるようになっています。
安価なものから、機能性がグレードアップした高価なものまで幅広い中から選ぶことができます。
表面が加工してあり、お手入れが簡単なものが多いことも大きなメリットです。
Polyflor Australia - キッチンの写真はこちら - Houzz
◆気を付けたい点
傷がつくと、無垢フローリングのように補修ができません。
調湿作用も基本的にはありません。
【フローリングのメンテナンス】
フローリングを長く美しく保つには「水気」と「乾燥」から守ることが重要です。
ヒーター使用時は加湿をする、水がこぼれたらすぐに拭き取る、などの対処が必要です。
日ごろのお手入れは、ゴミやホコリを取り除き、乾いた雑巾・モップでのから拭きがメインです。
ワックスはフローリングの保護やツヤ出し効果があります。
ワックスがけができるフローリング材の場合は、半年に一回程度ワックスがけを行うことで、表面に膜ができ、汚れや傷から床を守ることができます。
時間が経った油汚れ、カビ、頑固な黒ずみの対処方法、またフローリング表面に使われている素材や塗料でもメンテナンス方法は変わります。
お困りの際は、お気軽にダイドーコーポレーションにご相談ください。