DAIDO NOTE 床材 ① 無垢フローリング

新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE

◆第1回 無垢フローリング

〇 特徴

無垢フローリングは、合板や集成材ではなく、床として使用する形状で切り出した木材で「単層フローリング」とも呼ばれます。
天然木本来の風合いを持ち、室内の湿度を調整する働きもあります。

◇ 良い点

無垢フローリングの最大の魅力は「質感」と「肌触り」。そして「香りの良さ」です。
自然の木なので、調湿作用があり、木の芳香が快適な空間をつくります。
傷ができてもその部分を削って補修ができるので、長期間きれいな床を保つことができます。
経年劣化や、陽当たりなどで変色・退色がありますが、色の変化も味わいのひとつ、天然木ならではの美しさですので、変化を楽しむことがおススメです。

◆ 気を付けたい点

天然木は加工されてからも生きて呼吸をしています。吸湿性が優れているがために収縮や、反りによって木と木の間に隙間ができることがあります。
水や傷に弱いので、こまめな手入れが必要です。

【フローリングに使用される木材の一例】

オーク
ウォールナット
メープル
チーク
ブラックチェリー
ヒノキ
スギ
パイン などなど・・・・・・・・

針葉樹と広葉樹によって性質や特徴が違います。
また樹種によってダークブラウンやホワイトに近いものまで色味もたくさんありますので、好みのインテリアに合わせて選ぶことができます。

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