DAIDO NOTE COOL BIZ ② 家の遮熱方法

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◆ 第2回 家の遮熱方法

今はとても断熱化が進んでいる住宅が多く、一旦室内に入った熱を室外に逃がすことはとても困難といえます。

夏の住まいで一番熱が入り込む場所は「窓まわり」です。

エアコンの効きにも影響を及ぼす直射日光による熱を室内に取り入れないように、窓まわりの遮熱対策をすることが重要です。

カーテンを遮熱効果の高い物にかえてみる。

カーテンもたくさんの種類があります。
機能性が高く、柄も様々な中から好きなイメージ、家に合うカーテンを選ぶのはとてもワクワクします。

「遮光カーテン」
光を遮ってくれます。
1級~3級まであり、1級がもっとも光を遮るカーテンです。1級はその効果の高さから寝室におススメのカーテンとなっています。
部屋の向きや使用場所に応じて選んでください。

「UVカットカーテン」
光は通すものの紫外線はカットしてくれます。UVをカットしてくれるので、家具や畳の日焼けも防ぎます。

「遮熱カーテン」
遮熱効果の高いカーテンです。
遮光カーテンと似ていますが、遮熱の方が熱をカットする効果が高くなっています。
遮熱対策されたレースカーテンもありますので、程よい量の光を室内に取り込みつつ遮熱効果も期待できます。

レースカーテンを遮熱にし、厚手のカーテンを遮光にするなど、組み合わせのバリエーションも広がります。

インテリアの雰囲気を変えるためにも夏と冬でカーテンを衣替えするのもおススメです。

カーテンは意外と汚れがつきやすいもの。シーズン毎に取り替えてクリーニングに出すとカビや汚れも気になりません。

≪ 第1回
遮熱と断熱

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室外側で太陽熱をカット-1

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