新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE
◆第４回 カーペットの活用＆暖色系カラーを取り入れる
カーペットにもさまざまな種類がありますが、中でも保温効果があるウールカーペットがおすすめです。
ウールは冬には暖かく、夏には涼しくといった効果があります。
また、汚れにくく水分を弾きやすい繊維であり、抗菌消臭機能が備わっています。
●ウール素材
ウールにはクリンプという縮れがあり、その中に空気をたっぷりと蓄え、暖房で温めた室内の空気をキープするので暖かみが増します。カーペットはお部屋の端から端まで敷き詰めにするとより一層、省エネ効果を発揮します。お部屋全体に敷き詰めることでそれだけ室内の暖めた空気を保温する面積が広がることになります。
今年の冬の寒さに備えて、思い切って敷き詰めてみるのも良いのではないかと思います。
以前、「DAIDO NOTE壁紙編」でお伝えした暖色系カラーをお部屋に取り入れることもWARMBIZになります。
カーペット、カーテン、ソファーなど目に見えるものに暖色系カラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。人間は、赤、ピンク、オレンジ、黄色など暖色系カラーを見ると自律神経が刺激され体温が上昇します。青色などの寒色系カラーと比べて2℃～３℃も開きがあるとも言われています。
目に見える印象で暖かさを感じることができるので、簡単にWARMBIZを取り入れることができますね。是非一度、お試しください。