
新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE
◇第3回 ペットに優しい家ー1
■ ペットドア
ペットにとって「入りたいのに入れない」「出たいのに出られない」はストレスです。
ペットドアがあると、気分によって過ごしたい場所に移動ができます。
自力で軽く開けられ、優しく閉まるので、ペットの体にも負担が少ないです。
開口部の色んなサイズや、段差を解消してバリアフリー設計、扉のバタつきをおさえる工夫や、ケガや抜け毛の原因になる挟み込みを防止する機能があるものもあります。
家族が出かけている時などは安全のためにロックすることも可能です。
ただ、ペットがペットドアを使ってくれない可能性もあります。
ペットの性格なども考慮して、設置をご検討ください。
Larson Storm Doors - 住まいの写真はこちら - Houzz
■ ペットゲート
脱走防止用や、入ってはいけない場所を区切るペットゲートは、ペットの安全を守るために必要です。
玄関、キッチン、階段など設置場所やペットのサイズによって適したペットゲートを設置しましょう。
可動式で置くだけタイプのペットゲートは、持ち運べて使いたい場所で使えます。
来客時には移動させて行動できる範囲を調整したりと使い方は自由です。
ペットの力が強いとゲートごと動いてしまったり、サイズを間違えると飛び越えられてしまうこともあります。
壁と壁の間にしっかりと固定する突っ張りタイプや、人が出入りしやすい扉型、幅を調節できる伸縮型など機能性もさまざまです。
また、インテリアに溶け込むようなデザイン性と実用性を兼ね備えた仕様のものもあります。
山崎壮一建築設計事務所 - ファミリールームの写真はこちら - Houzz