
新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE
◇ 第5回 防犯
泥棒、空き巣の6割以上は窓から侵入します。
そしてそのほとんどがガラスを割って入ります。
まず犯人の手口を知ることで防犯対策を考えましょう。

【犯人の手口】
■ 留守かどうかを確かめる。
■ 侵入経路は窓から。特に多いのが庭に出入りできる1階の窓、その次に玄関。
■ 侵入に5分以上かかると約7割があきらめる。
■ そもそもカギの空いている窓や玄関から入る。
■ ガラスを割って入る。
■ ピッキング、サムターン回しなどむりやりカギを開ける。
【対策】
◎ 郵便受けに郵便やチラシをため込まない。
◎ 確実な施錠を心がける。窓用の防犯ブザーやセンサーライトも有効です。
◎ 2ヶ所にカギをつけたり、割れにくいガラス、二重窓、シャッター・雨戸をしめる。
◎ 電気錠のスマートドア、ピッキングに強い錠などにする。

犯人は素早く、静かに、目立たないように侵入しようとします。
ですので、防犯対策は侵入に時間がかかり、大きな音が鳴り、注目させるようにしましょう。
あらゆる面から、犯人に目をつけられない家にすることが大切です。