DAIDO NOTE 窓のお仕事 ① 断熱

新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE

◇ 第1回 断熱

窓の断熱性で夏・冬の過ごしやすさに差が出るように、窓は暑さや寒さからわたし達を守ってくれています。

住まいの中で熱の出入りが一番大きい場所は「窓」です。

夏は70%、冬は50~60%近く窓から熱が出入りします。

冬は家の中があたたかく、夏も過ごしやすくするためには、窓の断熱リフォームが効果絶大です。

家の窓ガラスは結露が発生しやすい場所です。その他にも押入、クローゼット、家具の裏なども温度差が生じ結露が発生しやすい場所です。
断熱リフォームをすることで結露を抑制して、カビやダニの発生、建材の腐食を防ぎ、室内環境を快適に保つことができます。

また、ヒートショック防止にもなります。

あたたかいリビングから寒いお風呂場で脱衣、その後、お湯で体をあたため、入浴後に廊下や寝室で再び体が冷える…と気温が急激に変化することで血圧が上下し、心筋梗塞や脳卒中につながることをヒートショックといいます。
このヒートショックを予防する方法のひとつが、部屋間の温度差をなくすことです。

窓ガラスには用途にあった役割があります。

  • 防火性能を付加したガラス
  • 強度を高めたガラス
  • 安全性・防犯性を高めたガラス
  • 断熱性・遮熱性に優れたガラス
  • 装飾性や視線を遮る効果を付加したガラス

ガラスを変えたり、今ある窓の内側にもうひとつ窓を設置するなど、リフォームの方法もさまざまです。
DAIDO NOTE「COOL BIZ」編「WARM BIZ」編などもぜひ参考にご覧ください。

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