新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE
壁紙特集です◎
第4回 色がもたらすお部屋への効果
◆オレンジ色・黄色
オレンジ色や黄色は暖色の中でも中間色に近い色で、暖色の持つ色自体の暖かさに加えて中間色の持つ他の色との調和のしやすさの2点の長所を持つ色です。
また、果物のオレンジやレモンになぞらえてビタミンカラーと呼ばれており、エネルギッシュな印象を与えます。
オレンジ色・黄色の持つポジティブな雰囲気を感じ取ると、自然と会話も弾み、家族団らんの空間を生みだす働きを持っています。
しかし、オレンジ色・黄色は取り入れる比率が増えるほど暖かみを増してしまい、暑苦しい印象を受けてしまいます。
適度に寒色やモノトーンをプラスして、お部屋全体の印象を引き締めることが大切です。
人が抱く印象
元気、フレッシュ、健康的、陽気、
暖かさ、にぎやかさ、アクティブ
・相性がいいカラー・柄
ブラウン、ブルー、グリーン、ホワイト、
茶系の木目調
・おすすめの場所/空間
リビング・ダイニング→家族の会話が活発に
FORMA Design - リビングの写真はこちら - Houzz
また、オレンジ色は食事をおいしく見せてくれる作用があるので、オレンジ色の電球やランプをダイニングに取り入れるのも効果的といえます。
家族との会話も食事も弾むオレンジ色と黄色、参考にしてみてはいかがでしょうか。
さて、今回まで3回にわたり、暖色とお部屋に関するお話をしてまいりましたが、いかがでしたか?
次回からは寒色編です。
暖色の持つ印象や効果を知った上で、暖色・寒色それぞれ良いところを発見し、インテリアとの合わせ方をイメージしながら、読んでいただけると幸いです。
次回もお楽しみに◎