DAIDO NOTE 住まいのセキュリティ編②鍵の種類

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◇第2回 鍵の種類

①リモコン  ドアから少し離れた場所からでもリモコン操作が可能。ハンズフリータイプは持っているだけで、シリンダーに差したりかざしたりせずにドアの開閉ができるので、両手に荷物を持っていたり、お子さんを抱っこしていても操作がしやすいのが特徴です。

②カード、シール  専用のICカードやシールキーを錠前にかざすと鍵が開閉できます。シールは好きなところに貼れるので、携帯電話やキーホルダー、防犯ブザーなども鍵にできます。

③生体認証  指紋を読み取り開閉するシステム。防犯性が高く、セキュリティの厳しい企業などで取り入れていることも多い。ただ、子供の指紋や手荒れがひどい場合は読み取りが難しいこともあります。

④脱着式サムターン  玄関ドアには光を採り入れるための採光窓が付いているものがあります。この採光窓を割りそこから手や工具を入れてサムターンを回して鍵を室内から開けるサムターン回しといった手口があります。その対策になるのがサムターン脱着式の玄関ドア。サムターンが無ければサムターン回しはできません。

⑤鎌錠  引き戸に用いられます。バールなどを使ってドアを無理やりこじ開けて開かないように、かんぬきの部分を鎌のような形にした鎌錠。しっかりとかみ合い、こじ開けられるのを防ぎます。

⑥ワンドア・ツーロック(二重鍵)  一つ目の鍵を解錠できても二つ目の鍵を開けるまでに時間がかかると一つ目の鍵が自動でロックされるものもあります。また、鍵を二つ開けるには時間がかかるため、泥棒の侵入を防ぐことができます。

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