DAIDO NOTE 家事動線と間取り編②キッチンと回遊性

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◇第2回 キッチンと回遊性

キッチンでは、下準備・調理・配膳・食器洗いと家事が多岐にわたり、それらをマルチタスクでこなしていくので動線が複雑化します。
パントリーへ何かを取りに行くのにキッチンを離れたり、出来上がった食事を配膳するためにダイニングまで移動したり……
こういった行き来を毎日何度もするのは大変です。

動きやすく作業がしやすくなるためには、回遊性がポイントとなります。
どこかで行き止まりになって動線が止まるのではなく、ぐるりと回ってキッチンへ戻れるような道筋であるということです。
周遊できる=双方向に行き来が可能なので、家族みんなで料理したり協力して後片付けできます。

回遊性を重視するのであれば、アイランドキッチンがオススメ。
キッチンの周りに壁がないので、二人以上で料理する時も作業しやすいです。
また、キッチンの形態に限らず収納やパントリーを近くに配置するとキッチン周りがすっきりとした印象に。
特にアイランドキッチンは周遊性が高い分全体が丸見えになるので、収納は必須です。
キッチンの種類やパントリーについては、当社施工事例やDAIDONOTE キッチンリフォーム編も合わせてご覧ください。

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