
新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE
◇第9回 アメリカン
映画を見ていて「こんな部屋に住んでみたい」と憧れたことはありませんか?
レトロなダイナーだったり、ヴィンテージ風、カフェ風、いろいろなアメリカン要素を取り込んだインテリアがあります。
たとえば、ポップなアメリカンダイナー風だと、濃いめカラーの壁にポストカードや写真が所狭しと並べられていて、ネオンカラーが似合います。
家具にも赤、青、黄色のような原色を使い、カラフルで賑やかなテイスト。
ハンバーガー・シェイクが似合うイメージの部屋です。
アーリーアメリカン風なら、アコースティックギターがあって、ロッキングチェアでおばあさんがパッチワークなどの裁縫をしていそうな温もりを感じる部屋。
ヴィンテージ風はレザーやダークブラウン基調で、バイクや車の小物が置いてあったり、インダストリアル(工業的な)デザインで工場町をイメージさせるような、無骨で男前な部屋。
スチールや建築資材がむき出しになっていたり、金属と木材を組み合わせた家具が似合う雰囲気のインテリアスタイルです。
ネイティブな柄のラグやサボテンなどの多肉植物を配置するとウェスタン風にもなります。
居心地が良い、気分が上がる、落ち着く、インスピレーションを感じるなど、どんな時間を過ごせる部屋がいいですか?
1人の時間を満喫できる部屋、それともお友達を招きたくなるような部屋にしたいですか?
暮らしたい家のイメージはさまざまです。
帰りたくなるおうち、おうち時間をステキに過ごせる自分だけのインテリアを楽しんでください。
おしゃれな家具店・雑貨店はたくさんあります。
いろいろな店でいろいろな物を買うと、テイストがバラバラになりがちです。
インテリアコーディネーターに相談をする場合や、お店の人にアドバイスをもらう時は、理想のお部屋写真などでイメージを共有すると安心です。