DAIDO NOTE \阪急今津線をご紹介/ 甲東園駅~小林駅

新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE

◇第2回 甲東園駅・仁川駅・小林駅

阪急今津線「西宮北口駅~宝塚駅間」が2021年に開通100周年を迎えました。

当社ダイドーコーポレーションは、阪急今津線「門戸厄神駅」より徒歩1分にございます。当社販売を手掛けた戸建住宅、リフォームを含めこの今津線にはたくさんのダイドータウンがございます。

今回は前回の門戸厄神駅からの続きをご紹介いたします。

⑤甲東園駅・・・大正11(1922)年に甲東園に駅が開業した当初、駅名は「甲東園前停留場」でしたがその後改名されました。
甲東園駅から750mほど行くと、人々に親しまれている甲東梅林(甲東公民館敷地内)があります。
紅梅、白梅など39種の梅が200本、今では樹齢100年を超えるものも多く残っています。
関西学院大学(西宮上ヶ原キャンパス)の最寄りも甲東園駅です。
駅前にはスーパーがあり、おしゃれなカフェやレストランがたくさんあります。

⑥仁川駅・・・仁川駅はその名の通り「仁川」という川沿いにあります。
大正12(1923)年に小林駅と甲東園駅間に新設されました。仁川駅から800mほど行くと仁川の町のシンボル的な存在、大きなドーム型の屋根の阪神競馬場があります。
また仁川駅から仁川沿いを上流に向かって徒歩20分ほど行くと、阪神・淡路大震災で地すべりを起こした跡地に、仁川百合野町地区 地すべり資料館があります。
平成9年11月に開館し、兵庫県砂防ボランティア協会と連携し、自主防災の取り組みや災害に強いまちづくりを進めていく防災学習を行っています。

⑦小林駅・・・「こばやし」と読んでしまいそうですが、「おばやし」と読みます。
【幻の鹿塩駅】をご存知でしょうか。
阪神競馬場はかつて「川西航空機宝塚工場」でした。
大きな工場でしたので、工員の乗り降りに利用するため、小林駅から仁川駅の間に「鹿塩駅」が設置されていました。
終戦により役目を終えたため廃駅となりましたが、かつて今津線上に存在した幻の駅です。
現在の小林駅ですが、周辺にはスーパーやドラッグストアが複数あり、買い物環境が充実しています。
また、平日の朝7時、8時台は大阪梅田まで乗り換えなしでアクセスできる準急が走っています。
閑静な住宅街が広がる町、小林駅です。

※2022年10月調べ

メニュー