DAIDO NOTE バリアフリー編➄トイレ・寝室のバリアフリー

新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE

◇第5回 トイレ・寝室

今回はトイレと寝室のバリアフリーのお話です。工夫次第で過ごしやすくなります。

◇トイレ
トイレは、介助者の有無によっても必要なスペースが異なりますが、スペースを広めにとることで、介助を行いやすくすることが必要です。
前回のドア編でも少しお話ししましたように、車いすの方が出入りする場合、出入口の有効開口幅は90cm以上必要と言われています。(引き戸の場合)
そのため、開口幅を広く取りやすい引き戸の方が適していると言えます。
また、手すりやアームレストがあることでつかまって立ったり歩くことができます。
転倒防止のため床の段差をなくしたり滑りにくい床材であることもポイントです。

◇寝室
寝室を主に使用するのは夜なので、暗くてお部屋全体が見えにくくなっています。
バリアフリーの観点からいえば、寝室とトイレの距離は近い方が望ましいのですが、お手洗いが別の階にある場合などは、夜間の移動中でベッドの角などにつまづいて転倒の恐れなどがあります。
ベッドサイドやドアまでの動線上に手すりを設置することで、夜間でも安心です。
加えて、足元灯を設置すると歩きやすくなり、人感センサー付きの製品であれば、夜間に照明のスイッチを探す手間を省けます。

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