新築からリフォームに役立つワンポイントアドバイスをお届けするDAIDO NOTE
壁紙特集です◎
第5回 色がもたらすお部屋への効果
「暖かそう」「冷たそう」「楽しそう」「寂しそう」など、人は色を見て何らかの感情を抱きます。この感情のことを「色の特性」と呼び、壁紙やクロスの色を決める時、この特性を上手く取り入れると、より豊かなインテリア空間を演出できます。
また、インテリアのイメージを決めるのは、壁紙、クロス、床だと言われています。部屋のベースカラーとなる床や壁の色は、一般的に部屋の70%くらいを占めます。
今回は青色・水色の効果、印象について取り上げていきます。
◆青色・水色
・人が抱く印象
冷静、集中、リラックス、安心、穏やか、
涼しい、広い
・相性が良いカラー・柄
明度、彩度が低い木目調壁紙クロス
ホワイト グレー オレンジ イエロー ブラウン
・おすすめの場所・空間
天井 短い壁 狭い部屋→広く感じる効果
寝室 仕事、勉強部屋→精神を落ちつかせる効果
※食欲を抑制する色になるためダイニングには向いていません
日当たりのよい部屋にブルー系を取り入れるとバランスの取れた心地の良い空間になります。また、冷静さ穏やかさが欲しい時におすすめのカラーです。例えば、リビングなど家族が団欒する場所に取り入れると、争いごと、言い合いが減りいつも以上に家族が穏やかに過ごせる空間ができます。
ぜひご参考下さい。